- あわのこどもクリニックに入職したきっかけを教えてください
前職は、病院給食の会社に勤務していましたが、最初は青年海外協力隊で途上国の子どもたちの栄養改善をする活動をしていたこともあり、子どもたちの食に関わる仕事がしたいと思っていました。
転職をしようといろいろと探していた時に、管理栄養士を募集しているあわのこどもクリニックと出会いました。病気にならないためには栄養が大事で、新しく栄養のことに取り組んでいきたいという院長の想いに共感して、入職することを決めました。- 普段の仕事内容について教えてください
こどものクリニックに、管理栄養士が常勤していることはとても珍しく、まだ始まったばかりです。来ていただく患者さんがとても多いクリニックなので、普段は診察介助をしています。診察の中で、離乳食や貧血、肥満、起立性調節障害などでお困りの患者さんに栄養指導を行っています。少しずつ栄養指導の件数も増えてきました。
- 仕事をするうえで大事にしていることは何ですか?
私たち栄養士は、薬を処方したり、病気の治療はできません。
でも、正しい食事を伝えることで、薬を使わずに皆さんが健康になれるように手助けできることに魅力を感じる仕事です。
誰もが毎日食事をします。その身近な食生活をどうしたらいいのか、それを患者さんそれぞれに寄り添って、これからの未来を少しでも変えられるお手伝いができたらと思っています。- あわのこどもクリニックでの業務において、やりがいを感じていることはどんなところですか?
院長をはじめ、全てのスタッフが本当に患者さんに寄り添える温かいクリニックだと思います。
また、栄養のことを取り組んでいる他にはあまりないクリニックでもあります。
お子さんの食事や健康に悩んだ時に相談できる場所として、あわのこどもクリニックが地域の皆さんの頭の中に浮かぶようになるように頑張っていきたいと思っています。- お休みの日はどのように過ごされますか?
前職では休みが少なくて、息子と一緒に過ごす時間も作れませんでした。
今は高校生になり、ベッタリと毎日一緒にいる必要はないのですが、お弁当を作ったり、時々部活の試合の送り迎えをしたりできることが今まではできなかった分、そういう時間がしっかりと取れるようになって、家族のために使える時間もでき、気持ちに余裕が持てるようになりました。
とある日のスケジュール
- 8:30
- 出勤、診察室の準備
- 8:45
- 朝礼
- 9:00
- 午前の診療スタート、診察介助、栄養指導
- 12:30
- 休憩
- 14:30
- 栄養指導(予約)、栄養についての勉強
- 15:30
- 午後の診察スタート、診察介助、栄養指導
- 19:00
- 退勤
- 20:00
- 帰宅
- 21:00
- 息子の弁当作り
- 24:00
- 就寝